1.0 / April 30, 2015
(5.0/5) (1)

Description

2015年4月30日 β版公開


https://youtu.be/STeBcH70T7k


(はじめに)
英語。English。
この響きになんか、今でも恐怖を感じるときがある。
まるでトラウマのようだ。
アラフォーの僕は正直言って英語が苦手だ。30歳ごろまで英語がまったく話せなかった。新卒で入社した会社では英語の落ちこぼれだった。
そんな僕はビジネススクール留学を経て、現在はグローバル企業で仕事をしている。英語を日常的につかって仕事をしている。20代のころにはまったく考えられなかった状況に身を置く。

(生い立ち)
僕は小学校、中学校、高校と、地方の公立で過ごした。学習指導要領に沿って学んだ。
中学1年の4月、学校の授業で初めて英語に触れた。それから大学卒業までの10年、学校の授業で英語を学んだ。英語は成績はそれほど良くはなかったが、苦手意識はなかった。
大学4年の夏、初めてTOEICを受けた。自信はあった。だが結果は400点。
唖然とした。
試験に慣れてないからだと思った。
その後すぐ再受験した。結果は変わらなかった。

(会社で落ちこぼれ)
22歳。大学を卒業して就職した。社内で英語の試験を受けた。TOEICと英会話。結果は散々だった。同期の中で最下位グループだった。
大手英会話スクールに通った。グループレッスンだ。
まったく発言できなかった。目の前で会話が進んでいく。僕が発言する前に次の話題に移っていく。
次第にスクールに足が遠のいた。仕事が忙しいからと逃げていた。仕事で成果を出しているからいいんだと自分に言い聞かせていた。
でも僕は何もしてなかったわけではない。英語学習に時間をかけた。お金もたくさんかけた。
別の英会話スクールにも通った。あらゆる英語教材に手を出した。「聞くだけ」とか「流すだけ」とか。「1ヶ月で」とか「3ヶ月で」とか。本棚がただただ埋まっていった。
当然かもしれないが、成果は上がらなかった。

(転機)
28歳。アメリカ企業と仕事をすることになった。その企業の都内の事務所に出入りするようになった。公用語は英語だ。
さぁ、会議だ。僕のマーケットの知識をみんなに伝えてやる。
でもまったく話せない。電話会議にもついていけない。言いたいことが喉から出ない。もどかしい。
これはさすがにまずいと思った。でもこれ以上勉強しても無駄だと思っていた。
だがふと思った。今までは惰性で英語を勉強しようとしてきたことに気づいたのだ。それまでは特に目標がなかったのだ。
そうだ、きちんと目標を持とう。でもなにがいいのか。TOEICの勉強なんてつまらないし。
そこで僕が考えたのがMBA留学を目標にすることだった。なぜか。結果として留学できなかったとしても、留学するレベルまでもっていこうとすることがきっと自分に役立つのではないかと。留学できなかったとしても、会議で外国人相手に議論できるようになれると考えたのだ。

(留学予備校と失意)
留学予備校に通い始めた。僕はやる気満々だった。
先生に言われた通りに真剣に取り組んだ。
半年がたった。成果はでなかった。
1年たった。成果はでなかった。
英語で話せるようにもならなかった。仕事でもミスがでるようになった。
何が悪かったのかまったくわからなかった。僕は失意に陥った。

(羞恥心の払拭)
ある日、僕は渋谷で外国人観光客に声をかけられた。道に迷っているようだ。
懸命に日本語で僕に尋ねてくる。彼らは自分の知ってる日本語を並べて僕に助けを求めている。それに合わせて僕も丁寧に聞く。そして互いに意思が通じた。
「アリガト。サヨナラ。」そう言って彼らは笑顔で去っていった。
その後、似たような経験が何度か続いた。
あるとき僕は気づいた。僕も外国人なんだ。英語は僕の母国語ではないんだ。それを相手もきっと気づいているんだ。
それまでは文法や発音を間違えずにどう伝えられるかってことばかり考えてた。間違えることが恥ずかしかった。恥ずかしいので英語で発言ができなかった。
でも大事なのは言いたいことを相手に伝えることなんだ。言いたいことを並べるだけでもいいんだ。外国人の僕が間違えるのは当然なんだ。むしろ間違えるのが今は自然なんだ。恥ずかしいことではないんだ。
僕は羞恥心を払拭した。
しかし語彙力の壁にすぐにぶち当たることになる。

(語彙力と文字認識)
語彙力強化。いわゆる英単語を暗記すること。はっきり言って困難だった。覚えても覚えてもすぐに忘れていく。心が折れる。
また素朴な疑問も浮かんだ。日本語だったら新聞でもマンガでもパラパラと読めるのに、英語だと流し読みできない。単に文字の羅列を眺めてるだけのようだった。
僕はその原因を探り始めた。語彙力の欠如が大きな原因なのはわかっていた。だが、どうも典型的な日本人である僕の脳が、アルファベットを文字として瞬時に認識していないのが原因のようだった。文法の違いは根本の原因ではないようだった。
さらに原因を探った。

(瞬間的に意味を感じること)
日本語で主に用いる漢字は表意文字と言われることがある。「へん」や「つくり」などで構成されていて、文字自体に意味がある。例えば「きへん」や「くさかんむり」は植物に関係するものが多くある。
一方、英語で用いるアルファベットは表音文字。文字そのものには意味の無いアルファベットの組み合わせで英単語は成り立つ。
僕は漢字だと見た瞬間に大まかな意味を感じることができた。だが英単語だとアルファベットの組み合わせを認識し、言葉に変換し、意味を感じるというステップ。
僕が漢字を見た瞬間に意味を感じるように、英語が得意な人たちは英単語を見て瞬時に言葉として意味を感じているようだった。
惰性で英語を勉強していた僕にとっては、これは大きな発見だった。
単語を見た瞬間、聞いた瞬間にその意味を感じ取ることができるかどうか。これが英語上達への鍵だと僕はようやく気づいたのだ。
左脳で意味を和訳し、理解することではない。右脳で「瞬間的に意味を感じる」ことだったのだ。
僕は「瞬間的に意味を感じる」ための訓練を視覚、聴覚、右脳、リズム感をフルに活用して繰り返し繰り返し行なった。
そして流し読みでも文章全体の意味を徐々に捉えられるようになっていった。

(データ分析とアクション)
一方、学習しているなかで、同じ間違いを何度も繰り返すことに気づいた。また、正答をしているけど回答までに時間を要するものもあった。これらはいわゆる苦手なものたちだ。
そこで僕は苦手なものを見える化することにした。回答データを記録して問題傾向や回答時間などを分析し、苦手なものをあぶり出すことだ。自分の状態を可視化したのだった。慣れるまではデータの記録に時間を要したが、分析によって注力すべき点を絞ることが可能となった。成果は如実に表れていった。

(アプリ作成のアイデア)
32歳。晴れてビジネススクールを卒業して留学を終えた。
ただ留学するまでに時間もお金もかなり費やしてしまった。
僕はすべてが無駄だったとは思っていない。勉強する中で励まし合う仲間もできた。互いが同志でありライバルだった。
でも、さすがに遠回りしすぎた。中1で英語に初めて触れてから既に20年が経過していた。
そして現在、、、
僕はまたふと思った。僕と似たような境遇の人たちは世の中にいるのではないかと。学習指導要領に沿って何年も勉強し、忙しい中でも自己研鑽しているのに、ぜんぜん英語が上達しない。そんな人たちが大勢いるのではないか。
僕は遠回りをした。僕は時間とお金を費やしてさまざまな学習方法を試した。そしてある方法論にたどり着いた。そんな僕の体験が多くの人たちの助けになるのではないか。

( EV Battle)
EV Battle。このアプリは僕の体験から最も効果的だったものを凝縮させたものだ。
「瞬間的に意味を感じる」ことを右脳に働きかけながら、左脳で自分の状況を冷静に把握する。ゲーム感覚で継続させ、仲間ともつながれる。
僕がアナログ的に時間をかけて遠回りをして体験してきたことを、スマートフォンアプリとして手のひらに収めたものだ。
EV Battleはあくまでも訓練するためのツールであり世界への入り口だ。
さあ、BV Battleを攻略して次なるグローバルなステージへ共に旅立とう!

App Information 【無料】右脳の訓練が英語上達への鍵 — EV Battle

  • App Name
    【無料】右脳の訓練が英語上達への鍵 — EV Battle
  • Package Name
    com.macaron.evbattle
  • Updated
    April 30, 2015
  • File Size
    2.6M
  • Requires Android
    Android 4.0 and up
  • Version
    1.0
  • Developer
    EV Battle
  • Installs
    100 - 500
  • Price
    Free
  • Category
    Education
  • Developer
  • Google Play Link

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【無料】右脳の訓練が英語上達への鍵 — EV Battle 1.0 APK
EV Battle
2015年4月30日 β版公開https://youtu.be/STeBcH70T7k(はじめに)英語。English。この響きになんか、今でも恐怖を感じるときがある。まるでトラウマのようだ。アラフォーの僕は正直言って英語が苦手だ。30歳ごろまで英語がまったく話せなかった。新卒で入社した会社では英語の落ちこぼれだった。そんな僕はビジネススクール留学を経て、現在はグローバル企業で仕事をしている。英語を日常的につかって仕事をしている。20代のころにはまったく考えられなかった状況に身を置く。(生い立ち)僕は小学校、中学校、高校と、地方の公立で過ごした。学習指導要領に沿って学んだ。中学1年の4月、学校の授業で初めて英語に触れた。それから大学卒業までの10年、学校の授業で英語を学んだ。英語は成績はそれほど良くはなかったが、苦手意識はなかった。大学4年の夏、初めてTOEICを受けた。自信はあった。だが結果は400点。唖然とした。試験に慣れてないからだと思った。その後すぐ再受験した。結果は変わらなかった。(会社で落ちこぼれ)22歳。大学を卒業して就職した。社内で英語の試験を受けた。TOEICと英会話。結果は散々だった。同期の中で最下位グループだった。大手英会話スクールに通った。グループレッスンだ。まったく発言できなかった。目の前で会話が進んでいく。僕が発言する前に次の話題に移っていく。次第にスクールに足が遠のいた。仕事が忙しいからと逃げていた。仕事で成果を出しているからいいんだと自分に言い聞かせていた。でも僕は何もしてなかったわけではない。英語学習に時間をかけた。お金もたくさんかけた。別の英会話スクールにも通った。あらゆる英語教材に手を出した。「聞くだけ」とか「流すだけ」とか。「1ヶ月で」とか「3ヶ月で」とか。本棚がただただ埋まっていった。当然かもしれないが、成果は上がらなかった。(転機)28歳。アメリカ企業と仕事をすることになった。その企業の都内の事務所に出入りするようになった。公用語は英語だ。さぁ、会議だ。僕のマーケットの知識をみんなに伝えてやる。でもまったく話せない。電話会議にもついていけない。言いたいことが喉から出ない。もどかしい。これはさすがにまずいと思った。でもこれ以上勉強しても無駄だと思っていた。だがふと思った。今までは惰性で英語を勉強しようとしてきたことに気づいたのだ。それまでは特に目標がなかったのだ。そうだ、きちんと目標を持とう。でもなにがいいのか。TOEICの勉強なんてつまらないし。そこで僕が考えたのがMBA留学を目標にすることだった。なぜか。結果として留学できなかったとしても、留学するレベルまでもっていこうとすることがきっと自分に役立つのではないかと。留学できなかったとしても、会議で外国人相手に議論できるようになれると考えたのだ。(留学予備校と失意)留学予備校に通い始めた。僕はやる気満々だった。先生に言われた通りに真剣に取り組んだ。半年がたった。成果はでなかった。1年たった。成果はでなかった。英語で話せるようにもならなかった。仕事でもミスがでるようになった。何が悪かったのかまったくわからなかった。僕は失意に陥った。(羞恥心の払拭)ある日、僕は渋谷で外国人観光客に声をかけられた。道に迷っているようだ。懸命に日本語で僕に尋ねてくる。彼らは自分の知ってる日本語を並べて僕に助けを求めている。それに合わせて僕も丁寧に聞く。そして互いに意思が通じた。「アリガト。サヨナラ。」そう言って彼らは笑顔で去っていった。その後、似たような経験が何度か続いた。あるとき僕は気づいた。僕も外国人なんだ。英語は僕の母国語ではないんだ。それを相手もきっと気づいているんだ。それまでは文法や発音を間違えずにどう伝えられるかってことばかり考えてた。間違えることが恥ずかしかった。恥ずかしいので英語で発言ができなかった。でも大事なのは言いたいことを相手に伝えることなんだ。言いたいことを並べるだけでもいいんだ。外国人の僕が間違えるのは当然なんだ。むしろ間違えるのが今は自然なんだ。恥ずかしいことではないんだ。僕は羞恥心を払拭した。しかし語彙力の壁にすぐにぶち当たることになる。(語彙力と文字認識)語彙力強化。いわゆる英単語を暗記すること。はっきり言って困難だった。覚えても覚えてもすぐに忘れていく。心が折れる。また素朴な疑問も浮かんだ。日本語だったら新聞でもマンガでもパラパラと読めるのに、英語だと流し読みできない。単に文字の羅列を眺めてるだけのようだった。僕はその原因を探り始めた。語彙力の欠如が大きな原因なのはわかっていた。だが、どうも典型的な日本人である僕の脳が、アルファベットを文字として瞬時に認識していないのが原因のようだった。文法の違いは根本の原因ではないようだった。さらに原因を探った。(瞬間的に意味を感じること)日本語で主に用いる漢字は表意文字と言われることがある。「へん」や「つくり」などで構成されていて、文字自体に意味がある。例えば「きへん」や「くさかんむり」は植物に関係するものが多くある。一方、英語で用いるアルファベットは表音文字。文字そのものには意味の無いアルファベットの組み合わせで英単語は成り立つ。僕は漢字だと見た瞬間に大まかな意味を感じることができた。だが英単語だとアルファベットの組み合わせを認識し、言葉に変換し、意味を感じるというステップ。僕が漢字を見た瞬間に意味を感じるように、英語が得意な人たちは英単語を見て瞬時に言葉として意味を感じているようだった。惰性で英語を勉強していた僕にとっては、これは大きな発見だった。単語を見た瞬間、聞いた瞬間にその意味を感じ取ることができるかどうか。これが英語上達への鍵だと僕はようやく気づいたのだ。左脳で意味を和訳し、理解することではない。右脳で「瞬間的に意味を感じる」ことだったのだ。僕は「瞬間的に意味を感じる」ための訓練を視覚、聴覚、右脳、リズム感をフルに活用して繰り返し繰り返し行なった。そして流し読みでも文章全体の意味を徐々に捉えられるようになっていった。(データ分析とアクション)一方、学習しているなかで、同じ間違いを何度も繰り返すことに気づいた。また、正答をしているけど回答までに時間を要するものもあった。これらはいわゆる苦手なものたちだ。そこで僕は苦手なものを見える化することにした。回答データを記録して問題傾向や回答時間などを分析し、苦手なものをあぶり出すことだ。自分の状態を可視化したのだった。慣れるまではデータの記録に時間を要したが、分析によって注力すべき点を絞ることが可能となった。成果は如実に表れていった。(アプリ作成のアイデア)32歳。晴れてビジネススクールを卒業して留学を終えた。ただ留学するまでに時間もお金もかなり費やしてしまった。僕はすべてが無駄だったとは思っていない。勉強する中で励まし合う仲間もできた。互いが同志でありライバルだった。でも、さすがに遠回りしすぎた。中1で英語に初めて触れてから既に20年が経過していた。そして現在、、、僕はまたふと思った。僕と似たような境遇の人たちは世の中にいるのではないかと。学習指導要領に沿って何年も勉強し、忙しい中でも自己研鑽しているのに、ぜんぜん英語が上達しない。そんな人たちが大勢いるのではないか。僕は遠回りをした。僕は時間とお金を費やしてさまざまな学習方法を試した。そしてある方法論にたどり着いた。そんな僕の体験が多くの人たちの助けになるのではないか。( EV Battle)EV Battle。このアプリは僕の体験から最も効果的だったものを凝縮させたものだ。「瞬間的に意味を感じる」ことを右脳に働きかけながら、左脳で自分の状況を冷静に把握する。ゲーム感覚で継続させ、仲間ともつながれる。僕がアナログ的に時間をかけて遠回りをして体験してきたことを、スマートフォンアプリとして手のひらに収めたものだ。EV Battleはあくまでも訓練するためのツールであり世界への入り口だ。さあ、BV Battleを攻略して次なるグローバルなステージへ共に旅立とう!